合格者の声(合格体験談)
九州建設専門学院で学ばれ見事に「土木施工管理技士」を取得された皆様から「お喜びの、感謝の、そして成功の軌跡」が毎日のように事務局に寄せられています。これらの合格体験談は、これから国家資格取得を目指される皆様の励みとなることでしょう。合格者の皆様、誠におめでとうございました。また、ご協力ありがとうございます。
私は、建築が専門で、土木の方はあまり経験がなかったのですが、将来を考え、受験を決めました。
勉強法は、毎週日曜、学院での講義を欠かさず、最初は、5冊のテキストをマスターするつもりでいましたが、範囲が余りにも広いので、学院で先生が言われたところを入念にアンダーラインを引きました。実は、これがあとで大いに役立ちました。
というのは、過去の問題集にとりかかったとき、まず、用語に苦戦しました。そこで、テキスト、それもアンダーラインの部分を中心に読んでいったら、うまくいきました。用語を理解できたら、あとは楽でした。
2級土木施工管理技士は、22歳の時に取得しましたから、随分以前です。すぐにでも1級へチャレンジするつもりでしたが、人間、必要に迫られないと、本気で勉強しないものです。
たまたま会社で1級土木施工管理技士の持ち主が定年で退社したものですから、やはり私が1級に挑戦することになるのかな、と会社の人たちと話していたら、案の定、社長から呼ばれ、「1級を受けなさい」と命じられたのです。
3、4年分の出題集を徹底してやりました。あとは実地試験を頑張るだけです。2級の時と同じように実地でも、失敗しないように慎重にやります。
17年前に2級土木施工管理技士に合格して以来、何度となく1級にチャレンジしようと考えながら、見送ってきました。
でも、60歳の定年を迎え、意を決して、一発合格を目標に挑みました。
3冊の問題集をサイクル的に消化し、設問毎にマンガ図を描き、何を求めているかを掴み、声を出しながら理解を深めていきました。
各問題の解答例を、そのまま丸暗記するのではなく、自分が現場で直面した想定で学習したのがよかったと考えています。現場では筋の通った論理でなければ、通用しないのだから、と考えたのがよかったようです。
一昨年に1度落ちているんです。また、落ちたんでは面目ないでしょう。それで、今回は半年前から勉強を始めました。それも、学院の通信講座を選び、本と資料を送ってもらい、勉強しました。
とはいっても、正直なところ、身を入れて勉強したのは1ヶ月かな。
会社から、資格を取得するように、以前から何度も申し渡されていたのが、適度なプレッシャーになって集中力につながったような気がします。
仕事が建設コンサルタントで、人より理解は早いつもりでしたが、分からないところも多かったので早くから始めてよかったです。
土建業の道に入って20年ですから、この勉強をする時にもっと早く資格を取得しておけばよかったと思いました。
でも、今回は1級土木施工管理技士と、1級建設機械施工技士の二つを取得しました。一気に二つを狙ったのは、学科は労働基準法など、ほとんどダブっており、違うのは実地だけですから、少し大変でも、この際、一緒に勉強することにしました。
1日2時間、夕食のあと学院の通信講座で勉強しましたが、身を入れて、本当に取り組んだのは、試験直前の1ヶ月だったような気がします。
将来の自分を見つめ、どうしても、(資格を)取っておきたかったので合格して本当にうれしいです。
建設会社に勤めていますが、仕事が忙しくて勉強時間をつくるのに苦労しました。
自由な、自分の時間が日曜日以外には見当たらず、勉強する時間が思うようにならないというのが、最大の悩みでした。
だから、学院から届いたテープを何度も何度も聞き返し、それからテキストを見て、それを確認するやり方をとりました。
ファックスで送り、添削してもらう方法もすごく役立ちました。学生のように、机に向かってがむしゃらに勉強するという方法がとれない人間には添削してもらうやり方は助かると思います。
年齢的に考えて、記憶力の欠如に悩まされました。朝晩きっちり勉強したつもりですが、今更ながら、自分の記憶力のなさに、がっくりしました。ちょっと難しいところにくると、もう先へ進みません。
6年前まで、違う会社で普通のサラリーマンだっただけに、現場監督をしているといっても分からないところばかり。それで、恥も外聞も忘れて、とにかく現場で知り合った人たちに手当たり次第に、聞き回りました。
朝晩、勉強して、どうしても分からないところを貯めておいて、質問しまくりました。学院の先生は、的確に答えて頂いて非常に助かりました。
過去何度も、何度も暗記するほど繰り返して勉強することから、まずスタートした。「問題と答えを繰り返し、どうしても理解できないところは、ピックアップしておいて、学院で教えてもらうことにしていました」。2月から4月半ばまでに、基礎の講義を受けるつもりだったのに、藤野さん、この時期、ケガで入院してしまった。「正直あせりました。でも、その基礎の部分を(学院で)テープにとってもらえていたので、助かりました。通勤途中に電車の中で聞きながら、頭に入れました」。
受験の動機は、会社からの勧め。営業という会社の仕事の合間での勉強だっただけに大変だったが、家族の協力も味方した。
エンジニアリング関係の会社に勤めていますが、社内で唯一、1級の人が定年で近く退職することになり、市田さんは、会社の上司に勧められ、チヤレンジすることにした。「まず、学院から、テキストを送ってもらい、これを読むことから始め、だんだんと集中力をつけていきました」。市田さんは、遠方ゆえ講義を受けることができない。「カセットを学院から送ってもらい、これを聞きながら、テキストを読み、頭に入れていきましたが、先生がしゃべりながら、チョークで黒板に書いておられる音が聞こえました。
これを自分は教室で授業を受けているんだと思い込んで勉強をやりました」。
市田さんは、一日平均3時間の勉強で突破した。
藤さんは、道路施工関係の会社に勤めるサラリーマンで、仕事上の友人から、受験を勧められた。2級の試験を受けて、合格しているし、その延長線で勉強すれば、「何とかなるだろう」と軽く考えていた。「ところが、2級は6、7年前のこと。ゼロからの出発と同じで、いささか慌てました。それで九州建設専門学院に入学しました」。毎週日曜日には講義を聴き、予習復習は欠かさずやり、出題の傾向を探り、難しい部分は先送りして、優しそうな問題から取り組んでいった。「もし、講義が聴けず、テキストだけで勉強しなさい、といわれたら、合格する自信は今でもありません。学校に行ってよかったです」。
受験を決意し、勉強を始めたのが今年の4月。時間のやりくりを計算して始めたが、すぐに行き詰まってしまった。「土木関係の仕事をやっていたけど、そのころ、道路の舗装関係の仕事に変わったんです。ところが、深夜仕事の連続。慣れないものだから、昼間は眠れず、勉強も手につかない。それで、すっかり時間の配分が狂ってしまいました」と、安田さん。このままだと、時間が足らない。「(勉強も)まともにやっていちゃダメだと考えていたとき、基礎講座のテープが学院から送ってきたので、これで助かりました。その後の本科のテープとあわせて勉強することにより、試験はほぼ解答することができました」。
専門学校で測量と設計を学び、一時、土木系の事務所に勤めてもいましたので、それなりの知識はありました。今回、受験してみて、自分がやっていた練習問題より、全体的に難しくなっていると感じました。傾向が変ったのかなとも思いました。やはり、全般的に勉強していた方がいいですね。問題集に頼ってばかりではいけない。そこはやはり、授業に出て、全般的に広く浅く知識を得ておくことが大切だと思います。
わたしは俗に言う二代目です。1級に重要なステップになりました。現在1級を目指して引き続き学院で勉強しています。
主人が土木関係の建設会社を自営しており、わたしは事務全般を担当しています。2級を受験しようと思ったきっかけは「資格と成功の本」です。近所の同業者が記事に出ており、その近くに、主婦の方が2級を取得し、1級にも挑戦したいという記事が出ていました。それを読んで、ムクムクとやる気が出て来ました。
勉強は、学院で試験を受ける度に本気になりました。事務ですから、事務所で勉強すればいいのでしょうが、家ではどうしても集中できず、2ヶ月間、車のなかに弁当を持参して猛勉強しました。今は、1級にチャレンジしています。
福岡工業高校土木科の卒業ですから、土木関係の知識はありました。現在の土木系の会社に入社し、資格取得を思い立ちました。いきなり1級は無理というので、2級に挑戦しました。専門の土木系の勉強はそれほどでもなかったのですが、施工管理や法規関係はやはり難しく、結構勉強しました。
毎日、30分から1時間以上は本を広げましたし、授業にも欠かさず出かけました。最後の3ヶ月は集中して勉強しました。今は1級を受験しようと、引き続き学院に通っています。家族も送り迎えしたり、夜は静かにしたり、大いに協力してくれています。
土木建設会社に勤務して8年になります。会社から2級土木施工管理技士の資格取得を勧められ、挑戦しました。普通高校のなかでは珍しい電子科を卒業したのですが、土木の世界は門外漢でした。それと、計算はさほど得意ではないうえ、40歳を過ぎての久しぶりの勉強でしたので、なかなか覚えるのが大変でした。
学院には真面目に通学しました。それでも、範囲が広く、頭に入りません。結局は反復練習が1番で、毎夜30分から1時間、早朝に20分ぐらい繰り返し勉強しました。やはり、やる気が1番で、やる気がないと覚えても頭に入りません。
土木関係の会社に勤めて6年になります。大学も土木系の専攻でしたので、勉強は学校のやり直しでもあり、日常の延長でもありました。会社は護岸や堤防のような河川設計が専門で、施工の現場経験はありません。でも、施工の知識は設計でも大切ですから、会社でも資格取得者が結構います。
知識の増強は、実力につながりますから。試験勉強は、過去の問題を何回も解いて出題傾向を捉えるようにしました。問題集など2~3回やりました。将来は技術士の資格をとり、この仕事を続けていこうと思っています。子どもができてもやっていきたいです。
農業土木の高校を卒業したあと、測量士の資格を取りました。測量設計のコンサル会社に勤務しています。私たちの仕事は、施工を知らないと現場に適した測量ができません。2級土木施工管理技士は昨年、独学で取得しました。1級は学院の通信を受講し、今年、学科が合格しました。学院の案内パンフで学費の制度的な補助を知り、経済的な負担も軽く済みました。
夜遅くまで働いていると、勉強は自分との戦いになります。絶対に合格する気持ちで勉強することです。現場経験が不足している面は、知人に頼んで、現場を見せてもらったりしました。
有明高専機械科を出て、名古屋で働いていた後、長男なので大分に帰って来ました。宅建と測量士の資格を取り、今の建設会社に就職しました。最近、1級土木施工管理技士が退職し、資格者を補充する意味で、会社から受験を勧められました。だから、狙いは1年で1発合格です。調べたら学院の合格率99%で、しかも対面式授業というので、学院に決めました。
1年間、休日ごとにでかけましたが、大分から福岡までの往復6時間は大変でした。良かったのは基礎講座から受講したことです。問題が年々難しくなっており、対面式で基礎から学んだことが非常に役に立ちました。
鹿児島から400km離島の大島ですので、学院の通信で勉強しました。昭和56年に独立、今は社員が14名います。最近は従来の測量業務だけでなく、建設のための座標をだすなど、施工管理の仕事も増えています。その意味でも、1級の資格は信用の強化につながります。勉強は、学院から送られてきた教材と録音テープでやりました。テープですと、わからない部分はテープを止めて、何回も確かめ、マイ・ペースで勉強できる利点があります。
ただし、からだが空く時間は早朝だけですから、朝5時半から7時半まで勉強しました。それも、無理しないように、です。
会社は父が経営しています。公共工事の受注などの面で必要な1級資格ですから、自分でも取得の必要性を感じていました。大学は専攻が土木でしたし、日常業務のなかでも現場に出ていますので、その延長戦で理解することは容易でしたが、文章にする点でやや苦労しました。勉強法は、問題集を中心にやって、何度も繰り返して解く中で自分の弱点克服に努めました。
1級資格を取得して、周囲の見る目も変わり、自分や会社に対する信用・信頼度も増したような気がします。1級を取って本当によかったと思っています。